機種変更やMNPなどで今まで使っていたiPhoneから新しいiPhoneへデータや設定を引き継ぐ方法は、iTunes経由とiCloud経由がある。

尚、LINEアカウントを移行する場合には事前に[メールアドレス登録]、または[Facebook連携]をしておく必要がある。

また、MNPの場合はキャリアメールの再設定が必要になる。

 

【iTunesを利用する方法】

全ての情報を引き継ぎたい場合、素早く移行を済ませたい場合はiCloud経由ではなくiTunes経由で移行を行う。(元のiPhoneにもデータは残る)

バックアップの取得

移行元のiPhoneをPCに接続し、iTunesを起動する。

iTunesで[バックアップ]⇒[自動的にバックアップ]項目が[このコンピュータ]の設定になっていれば、パソコンにiPhoneの完全なバックアップが保存されている。(念のため「最新のバックアップ」の日時を確認しておく)

[自動的にバックアップ]項目が[iCloud]となっている場合は、手動でバックアップの取得を行う。

尚、不要なアプリを削除するなどデータを少なくしておくと、より短い時間で移行が完了する。

また、[iPhoneのバックアップを暗号化]にチェックを入れておくとIDやパスワード等も含めて保存される為、移行がよりスムーズになる。(チェックを入れるとパスワードの設定を促されるのでそれに従う)

バックアップの復元

バックアップの復元を行うには、「iPhoneを探す」をオフにする必要がある。

「iPhoneを探す」がオンになっている場合は、iPhoneの「設定」⇒「iCloud」⇒「iPhoneを探す」をオフにする。

新しいiPhoneをバックアップを取得したPCに接続する。

iTunesで[新しいiPhoneへようこそ]画面が表示される。

復元したいiPhoneのデータを選択し、次へ。([iPhoneのバックアップを暗号化]にチェックを入れている場合は、パスワードを求められるので入力する)

あとはデータ量に応じて数分〜数十分ほど待つ。

アプリが自動的にダウンロードされる。

尚、[iPhoneのバックアップを暗号化]にチェックを入れていればアカウント設定やID・パスワードの入力は不要となる。

 

【iCloudを利用する方法】

PC無しで手軽に移行したい場合は、iCloud経由で移行を行う。

ただし、移行時間は大幅に長くなる。

また、iCloudバックアップを使うにはWi-Fi環境が必須であること、バックアップに必要なデータ量がiCloudの無料枠(5GB)に収まらない可能性がある(有料の追加容量を購入する、またはデータ量を削減すればOK)ことといった注意点がある。

バックアップの取得

移行元のiPhoneで[設定]⇒[iCloud]⇒[バックアップ]を選択し、[前回のバックアップ]が直近の日付となっていることを確認する。

バックアップがされていない場合は、[iCloudバックアップ]がONになっていることを確認し、[今すぐバックアップを作成]を選択してバックアップを取得する。

尚、バックアップを作成するには、Wi-Fiに接続している必要がある。

また、データ量が多すぎてバックアップができない場合はカメラロールをバックアップ対象から外すことでほぼ対応できる。

写真や動画については、PCやクラウドストレージ等に別途バックアップを取得しておく。

バックアップの復元

新しいiPhoneを工場出荷状態で起動する。

工場出荷状態に戻すには、[設定]⇒[一般]⇒[リセット]⇒[すべてのコンテンツと設定を消去]を実行する。

[言語と地域の選択]⇒[キーボードの選択]⇒[Wi-Fiネットワークの選択とパスワードの入力]⇒[位置情報サービスの選択]と進み、[iphoneを設定]で[iCloudバックアップから復元]を選択する。

iCloudにサインインし、利用規約に同意し、「バックアップの取得」で作成したバックアップを選択すれば復元が開始される。

あとはデータ量に応じて数分〜数時間ほど待つ。

アプリが自動的にダウンロードされる。

再起動したら、初期設定を済ませて完了。