Bashでワンライナー(OneLiner)を利用する

ワンライナー(OneLiner)、つまり一行でbashのスクリプトを記述する。

基本的なこと

基本的にBashのスクリプトと同様。

ポイントは、以下の2点。

  • コマンドの出力結果は、パイプ(|)を使うと、次のコマンドに渡すことができる。
  • 別のコマンドを実行する場合は、セミコロン(;)でコマンドを区切る。

定期的に処理を実行

以下の例は、1秒間隔で5回、dateコマンドを実行する。

最初に、ループ用の変数iを初期化。

‘do’の後から、whileループ内で実行するコマンドを記述。

「dateコマンドの実行」「sleepコマンドの実行」「変数iのインクリメント」の3つを実行。

ファイルを検索して、各ファイルに処理を実行

以下の例は、検索したファイルにsedで置換処理をかける。

最初に’find’コマンドでファイルを絞り込み、その後に’for-in’でループして処理。

‘grep’を使い、さらに絞り込むことも可能。

特定のファイルを全て削除する場合は、以下の通り。

 

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