Bashでリダイレクトを利用する
リダイレクトを使うと、コマンドの処理結果を、ファイルに書き込むことができる。
‘>’の使用方法。
‘>’は、ファイルの内容を上書きする。
1 | -bash-3.2$ echo "test" > ./data.txt |
ファイルの中身を確認。
1 2 | -bash-3.2$ cat ./data.txt test |
尚、’>’は標準出力のみをリダイレクトする。
エラー出力も一緒にリダイレクトしたい場合は、以下の通り。
1 | -bash-3.2$ command &> file.txt |
エラー出力のみをリダイレクトしたい場合は、以下の通り。
1 | -bash-3.2$ command 2> file.txt |
‘>>’の使用方法。
‘>>’は、’>’と違い、ファイルに「追記」する。
1 2 | -bash-3.2$ echo "test" >> ./data2.txt -bash-3.2$ echo "test" >> ./data2.txt |
ファイルの中身を確認。
1 2 3 | -bash-3.2$ cat ./data2.txt test test |