iOSの「カレンダー」の水平モードで表示するイベント数を増やす/減らす
「カレンダー」(iPhone版)は、iPhoneを持つ方向を水平に変えると、表示モードが日単位に変わる(以下、水平モード)。
iPhone 6は6日間、iPhone 5/5Sは5日間、iPhone 4/4Sは3日間などと一度に表示できる日数は端末によって差はあるが、数日間の予定と時間帯を確認しながらイベントを新規作成できるので、垂直持ちのときより作業しやすい。
水平モードでは、表示する期間を変更する操作(左右へフリック)とイベントを新規登録する操作(時間帯上をプレス)に加えて、ピンチイン/アウトとダブルタップの操作も有効になる。
時間帯上をピンチインすると、1時間あたりの高さが狭まり、表示できる時間帯が延びる。
イベントのタイトルとして使える文字数は減るが、時間帯が広がったぶん多数のイベントを一度に表示できる。
その反対にピンチアウトすると、1時間あたりの高さが広がり、表示できる時間帯は狭まる。
そのぶん表示できるイベント数は減るが、タイトルとして使える文字数は増える。
ダブルタップは、そのピンチイン/アウトによって変更された1時間あたりの高さを初期値に戻す。
これらのテクニックを覚えておけば、水平モードをさらに便利に使える。