Linuxで使用するシェルを変更する
通常、RedHat系のLinuxでは標準で「bash」シェルが設定されている。
現在使用しているシェルが何かを調べるには、環境変数のSHELLを参照する。
1 2 | $ echo $SHELL /bin/bash |
bash以外のシェルを使用するには、以下のようにコマンドラインから直接起動する。
終了するには、exitコマンドを実行する。
1 2 | $ csh $ exit |
シェルを変更するとコマンドラインでの操作形態を変えることができるが、次のように「chsh」コマンドを使用すれば設定ファイル(/etc/passwd)を編集しなくても容易に変更が可能。
1 2 3 4 5 | $ which csh /bin/csh $ chsh -s /bin/csh root のシェルを変更します。 シェルを変更しました。 |
尚、使用できるシェルはshellsファイルで確認可能。
1 2 3 4 5 6 7 8 | $ cat /etc/shells /bin/sh /bin/bash /sbin/nologin /bin/tcsh /bin/csh /bin/ksh /bin/zsh |