SQLServerで主キー(PRIMARY KEY制約)を設定する

SQLServerで主キー(PRIMARY KEY制約)を設定する方法について。

 

SQLServerManagementStudioを利用する方法

  1. オブジェクトエクスプローラーで主キーを設定する対象テーブルを右クリックして、[デザイン]を選択
  2. 表示されたテーブルデザイナーで、主キーとして設定する列を選択(複数列を選択する場合は、Ctrlキーを押しながらクリック)
  3. 選択対象を右クリックして、[主キーの設定]をクリック(メニューの[テーブルデザイナー]⇒[主キーの設定]でも可)

※主キーを削除する場合は、主キーが設定されている列を選択した状態で[主キーの削除]を実施する

 

Transact-SQLを利用する方法

主キーを設定するクエリの書式

サンプル

主キーを削除するクエリの書式

サンプル

 

主キー(PRIMARY KEY制約)の設定に関わる注意点

  • テーブルに含めることができるPRIMARY KEY制約は1つだけ
  • PRIMARY KEY制約中で定義する列はすべて、NOT NULLとして定義する必要がある
  • NULL値を許容するかどうかを指定しない場合、PRIMARY KEY制約の影響を受けるすべての列は、NOT NULLに設定される
  • 主キーが設定された新しいテーブルを作成するには、データベースのCREATE TABLE権限と、テーブルを作成するスキーマのALTER権限が必要
  • 既存のテーブルに主キーを作成するには、テーブルに対するALTER権限が必要

 

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