Oracleでのデータベースリンクの利用とシノニムの活用

Oracleでは、他のデータベースにアクセスする手段としてデータベースリンクがある。
データベースリンクを利用することで、他のデータベース上のテーブルに対してデータの操作を行うことができる。

 

データベースリンクの作成

以下のコマンドを実行することでデータベースリンクの作成ができる。
※接続先Oracleの接続名(ネットサービス名)は、”‘”(シングルクォーテーション)で囲う必要がある。

尚、以下のSELECT文にてデータベースリンクの存在を確認できる。

 

データベースリンク先のテーブルの指定

“テーブル名@データベースリンク名”で対象テーブルにアクセスすることができる。

 

シノニムを作成して簡潔にテーブルを指定

シノニムを作成することで、通常のテーブルと同じように扱うことができる。

FROM句にシノニム名を指定することで、データベースリンク先のテーブルを参照できる。

 

シノニムの削除

以下のコマンドでシノニムを削除できる。

 

データベースリンクの削除

以下のコマンドでデータベースリンクを削除できる。

 

 

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